アジリティーレッスン(事前予約・予約なし)

アジリティーレッスン(事前予約・予約なし)

アジリティーはハンドラーのトレーニングスキルがもっとも必要です。犬の身になって、犬にとってメリットがある無理のないトレーニング、ハンドリングをレッスンいたします

アジリティーレッスン

ドッグスのアジリティレッスンは3通りあります。(基本的に荒天以外は雨天決行)

  • 予約なしアジリティレッスン 決まった時間帯に予約なしでレッスン
  • 予約不要です。開催時間はスケジュールをご覧ください。基本的にチケットホルダーのみ参加できます。当日の天候、体調次第で参加を決められます。レッスン希望者は基本のレッスンとさせて頂いてます(1回25分追加15分)

  • 予約アジリティレッスン
  • 家族の面倒を見ることが増えてきて、現在は行っておりません。予約なしレッスンの時間帯にお越しください

  • アドバイス付きアジリティ合同
  • 土曜の午後に行っているセミナー方式の練習会。コース解説後に、交代しながら2回走行します。都度アドバイスをいたします。

レッスンコース・参加資格

基本的にはドッグスでは(簡単・難しい)二通りのコースが常設し、週に何度かコースを変えます。
基本的にはそのコースを使って、レッスンを行います。

 

参加資格は
  • レベルチェック(他の犬の走行中に20mの呼び戻し数回)を合格したペア
  • 集団しつけ→アジリティ初心クラスをパスしたペア
  • こちらのルールを受け入れて頂ければプロ、インストラクターの方も隔てなく受け入れています。ご相談下さい。
  • こちらのルールを受け入れて頂ければダブルスクールの方も受け入れています。別の先生の否定はしないようにマイルドにレッスンいたします。
  • 当方だけでレッスンを受けている方は細かいことも見逃さないようにしっかりお伝えいたします。

レッスン要点

インストラクターが見ている部分は

  • ペアにとって将来的に技量が上がっていく良いトレーニングになっているかどうか?
  • 犬のメンタル的にメリットがあるトレーニングか?

その次に

  • 犬の理解
  • 人のハンドリングの理解

を見ていきます。

 

問題を掘り下げると犬の理解の問題とハンドリングから生じる問題とあります。

  • バー落下
  • タッチゾーン
  • 拒絶癖
  • スタート

何が起こったかを分析し、ハンドラーご自身が理解ができるようにしていくことが上達への早道だと考えております。

レッスン時間・料金

開催日程はスケジュールで確認してください

アジリティーレッスン

  • レッスン25分・・・チケット2枚
  • 追加レッスン15分・・・チケット1枚

2頭目は基本追加15分の枠でお願いしてます。
犬の達成度、疲労度によって時間前でもレッスンを終了する場合はあります。

 

アドバイス付きアジリティ合同

  • 1回・・・・チケット2枚

ドッグスのアジリティ練習のルール

常に様々な方が練習場を使用しています。
メンバーのタイプは3つに分けられます

 

  1. メインクラブとして、しつけ教室からレッスン、合同練習に参加している方
  2. メインクラブ、フィールドは別にあり、時々レッスンに参加する方
  3. メインクラブ、フィールドは別にあり、アドバイスは不要だが、合同練習、自由練習をしたい方

2,3の方はレッスン、合同練習ともに事故防止のため、レベルチェックをパスして頂くことが必須です!

レベルチェックとは
他の犬が走行中にフセをさせ20m離れ、合図とともに呼び戻しします。数回インストラクターの指示のもとできれば合格です。その際に走行している他の犬にふらつく、向かうことがあれば不合格です。

不合格犬は?
しつけ教室個人レッスン→集団しつけ教室→アジリティー初心クラスの順でテストをパスした後、アジリティーレッスン、合同練習、自由練習を参加できます。もしくはレベルチェックを再受験できるコンディションにご自分で仕上げて頂き後日再受験となります

アジリティー上達のコツとレッスンの方針

失敗しすぎたら面白くないのは飼い主も犬も同じです。長続きするためには少しづつでも上達していくことが大切です。

  • 犬が上手になる練習と人が上手になる練習と両輪が重なって結果が出ますが、犬がトレーニングを習得していれば、下手な人と一緒にコースを上手に走ることができます。逆に人が上手で犬が未修得の場合、実は何一つうまくいきません。ですから犬が上手になってくれるようにトレーニングすることがとても大切です。練習終了後に犬が”もううんざり”とならないように、小さくコツコツ練習する事が重要です。
  • 呼び戻しが一番大切です。仮に練習中失敗しても、戻ってこれば楽しく続けられます。大好きであってほしいアジリティの最中に呼び戻しが来ないせいで、犬に注意ばかりしていたらアジリティは楽しくはなりません。呼び戻しはアジリティ練習以前に完全に近い形で習得するべきです。
  • 簡単で小さな練習を大切にします。一回を1時間など長時間行うのではなく、体力のいらない5−10分程度の小さな練習をコツコツ週4,5日行っていくと、犬は自らの耳、目、頭を使ってコマンドに対して正しい反応がつきます。たとえその日うまくいかなくてもダメージは少なくすみます。舌が出て、肩で息をして疲れている犬は頭に酸素が行き届きませんので、仮にモチベーションがあっても頭のトレーニングはできないことになります。
  • 休息も重要です。フルコースの練習や体力を使った翌日はしっかりと休みます。疲労の積み重ねはやがてケガとなり、長期間の休養を余儀なくさせられます。
  • 初期は体符を使って、声符を教えます。はじめは犬はハードルを飛ぶことすら犬は知りません。犬のモチベーションが上がるにつれて、声符を習得し始めたら体符を減らして声符をメインで使い、声符から目と耳と頭を次の障害物にフォーカスさせるのに使います。
  • 家でトレーニングはしないよりしたほうが良いですが、道具がフルセットある場所でコースばかり走ると、家とグランドは別と考えるようになります。グランドでこそ、家でできることを確認して、コツコツ小さな練習をするべきです。4,5つの短いコースを狙った通り走れれば、20個障害物があるフルコースも簡単に走れるようになります。
  • 犬は障害物を勝手にやりません。人が引くトリガーから犬が行動を始めます。それまで培った何かしらの要因から障害物を選択する行動をします。犬がケガをしないためにもハンドラーは目を使ってしっかりと犬が障害物を安全に選択していることを確認したいものです。
  • アジリティーは最初から犬がしたいものではありません。人がしたいものです。ですから犬がアジリティの練習に付き合ってくれることに感謝しましょう。大げさかもしれませんがグランドから出るときに犬に「ありがとう」と声を掛けることはおすすめです。犬は自分の道具ではなく自分の夢を実現してくれる大切なパートナーです。
    そんな大きな心でトレーニングできるようにするために、呼び戻しやフセが不完全で注意ばかりしているレベルではアジリティーのトレーニングがつまらなく感じます。ですから呼び戻し、伏せて待てることなど基礎的なことはしっかりとアジリティートレーニング以前に習得したいものです。